精神疾患の障害等級


精神疾患に対する理解は、ここ20年の間で急速に広まりました。身体の疾患ではないので見た目にはわかりませんが、日常生活を生きる上では不便を感じることも多いと思います。そこで、経過や就労状況に応じて総合的に判断します。各等級別に認定基準を見てみましょう。

3級は、フルタイムでの就労が難しい程度の障害です。短時間就労者の場合、障害等級においては認定されないケースもあります。ただし、勤務先が就労上の配慮をしているなら、状況に応じて認定基準に達したものとすることもあるようです。2級は、身の回りのことの大半は自分でできる状態で、一部を家族等に援助してもらう人が該当します。3級か2級か、どちらに認定されるかの基準はあいまいです。

精神疾患によって1級の障害等級に該当することは、ほとんどありません。身体の障害の場合、寝たきり状態のような人に限られます。仮に障害等級1級と認められても、更新のタイミングで等級が下がってしまうことは多いようです。

統合失調症やうつ病などは具体的な認定要領が示されています。労働や日常生活の不便さに応じて設定されているため、実際の状況を医師に相談しながら、障害等級の認定に該当するかを確認しましょう。